清明(せいめい)~2022年は?その意味と季節・季語・養生法【二十四節気】

二十四節気

清明(せいめい)とは? 2022年はいつ?

二十四節気

清明というのは、二十四節気の1つです。

(二十四節気は1年を春夏秋冬の4つに分け、それを更に6分割したもの。)

はその第5番目に当たります。春分の次。

2022年の清明は 4月5日

2022年は 4月5日から4月19日までですね。(次の「穀雨」が4月20日です)

春分 → 清明 → 穀雨

清明(せいめい)の意味は?

『暦便覧』には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されています。

清浄明潔(しょうじょうめいけつ)とは「全てのものが清らかで生き生きしている」という意味。

清明では、気温が上昇したくさんの花が咲き乱れます。

まさにあらゆるものが々しくるくなる時期。

お花見に出かけましょう。

清明はこんな季節(七十二候)

古代中国で考案された季節を表す方式に「七十二候(しちじゅうにこう)」があります。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間です。

七十二候によると清明は、

初候
玄鳥至(つばめ いたる) : 燕が南からやって来る

次候
鴻雁北(こうがん きたす) : 雁が北へ渡って行く

末候
虹始見(にじ はじめて あらわる) : 雨の後に虹が出始める

「清明(せいめい)」が季語に入った俳句

一つ葉や 清明の滝 懸りたる   阿波野青畝

清明や 神域よりの 流れ水    下村 宏

清明や 街道の松 高く立つ    桂 信子

清明に 梅開かんと しつつあり  深川正一郎

清明の天より届く鳥の羽      都筑智子

清明を含む春の養生法

寒い冬が終わり温かい春風が吹き始めると、体内の陽気が生長してきます。

清明の4月は転勤や移動、進学、就職、引っ越しなどプライベートでも環境が変わりやすい時期。心や体のバランスが崩れやすくなります。

春は東洋医学で五臓の中で「肝」の機能が盛んになる時節。

肝に蓄えられた「血」が不足するとイライラ、情緒不安定、不眠の原因になります。朝は早く起きて心をゆったりと保ち、「なるようになるさ」と楽観的な気持ちでいると良いでしょう。

リラックスして陽気の生長を助けてください。

ヨガや腹式呼吸がオススメです。

清明を含む春の食事

春と関連する臓器は「肝」。

肝臓には疎泄(そせつ)という働きがあり、胃腸の消化吸収を助けます。

暖気が入り気分も高揚するこの時期、消化機能を司る「脾」を養う食品も加えましょう。

いも類やキャベツ、タマネギ、椎茸などがオススメ。

牡蠣やアサリ、ほうれん草なども積極的に食べましょう。