昨日の午前中に泌尿器科を受診し、尿管結石除去後の状態は「完治」というお墨付きを頂きました。薬もこれからは飲まなくていいそうです。結石の種類は「シュウ酸カルシウム」を主成分とするものでした。写真は私の体の中にあった石の一部です。粉々に砕いてもこんなに大きいとは・・・。

ところで、尿管結石を経験した人のほとんどが激痛に悩まされます。「疝痛発作」と呼ばれ、冷汗や吐き気を伴い、とてもじっとしていられません。

しかし私が今回経験した結石は長い間自覚症状がなく、スキーで激しく動いたときに痛みを感じたものでした。これは「サイレントストーン(沈黙の石)」というそうです。(千葉大学医学部 伊藤教授監修のホームページより引用させていただいています。)

石1

症状の違いは結石の大きさや存在している場所の違いによるということです。激痛があるときは、「腎杯頚部」「腎盂尿管移行部」「尿管」などの狭いところに結石が詰まって尿の流れを阻害しているために七転八倒の痛みが起きるそうです。

この場合、痛みは腎臓のある背部から脇腹、下腹郡へと拡がりますが、しばらくして治まります。また、男性では精巣、女性では外陰部にも痛みを感ずることがあります。さらに、尿路の粘膜が結石によって傷ついた場合には血尿が出たり、膀胱にある場合には頻尿や残尿感があるとのことです。

石2
しかし、結石が「腎盂・腎杯」に留まっている時は痛みは無いか、あっても鈍痛程度。ところがこの位置で結石がサンゴ状結石のように大きくなりすぎると、「水腎症」など腎臓が機能しなくなるなどの合併症を引き起こすことがあるのです。また、結石、特に感染結石により尿流の通過障害があると、腎盂腎炎から「敗血症」という病気を誘発するそうです。

今回の私の症状は、まさにこのサイレントストーンでした。決して我慢強い人間ではないので、激痛があったらすぐに受診しています。それが自覚症状が無かったために、半年以上もそのままになっていたのでした。

もしも娘とスキーに行かず、痛みを感じないまま「そのうち出てくるだろう」と放っておいたとしたら、怖ろしい病気を誘発していたかもしれません・・・。除去してもらって本当に良かったです。自覚症状が無いということは、とても恐いことですね。これから同じことが起こらないよう、尿管結石の予防法を勉強していきたいと思います。