君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず

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[本文]
《君子和而不同、小人同而不和》

[書き下し文]
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」

[解釈]
君子というのは諸説ありますが、「人として目指すべき、立派な人間」という様な解釈がいいのではないでしょうか。

「同ずる」というのは、むやみに賛同すること、付和雷同することでしょう。

私たちが自分の所属する組織の中で、あまり納得していないようなことでも「そうだよね~」となってしまうことはよくあることです。

 

日本では和を尊ぶという心が大事にされています。

しかしこれを、単なる仲良しこよしと勘違いしてはいけないのでしょう。

波風立てず、その場だけ取り繕うのは「小人」のすること。そのような人が多い組織は、組織自体が向上しないと思われます。

本当の「和」とは、自分というものをしっかり持った上で周りの人と協調していくことだと教えてくれています。