氷と水のような、仏様のはたらき

日記

昭法寺の御住職が作ってくださったポスターを紹介します。

『罪障功徳の体となる

こおりとみずのごとくにて

こおりおおきにみずおおし

さわりおおきに德おおし』


高僧和讃 曇鸞大師 第二十首

「我々の迷いと己に気づかせて下さる仏様のはたらきは、 氷と水のようなものと教えて下さっています。
私が抱え続けている苦悩も苦しみも辛さも 、どんなに氷のように冷たく閉ざされていても、 仏様のはたらきによって、心が開かれた時、喜びと悔い改める心の涙となり解き放たれるのでしょう。」

と書かれていました。

私たちが悩み苦しんでいる時の心は氷のよう。

冷たく固まっています。

仏様のおしえ、感謝報恩の気持ちが氷を融かし、 喜びと悔い改める心の涙となって水のように流れるのですね。

深い・・・。