禁煙した話

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今日(2009年6月8日)、北海道新聞6面の特集に『禁煙で新しい人生を』という記事が載っていました。

たばこを1本吸うと寿命が5分30秒短くなるという内容です。

 

「寿命への影響を見ると、死亡に関するリスクの中で喫煙は糖尿病や高血圧を抑え、最もリスクが高い。」と書いてあります。

 

また「受動喫煙でも健康障害は起こる。喫煙者と同居する非喫煙者は自分で1日に5~10本吸うのに相当する健康被害を受けるとの調査結果もある。」

とも記載されています。

 

私は5年前に禁煙しました。

それまでは1日に1~2箱くらいのペースでたばこを吸っており、飲み会などがあると数時間で1箱空けていたと思います。

喫煙者の気持ちは痛いほど良くわかるので、決して喫煙者を責めたりしません。

 

たばこが体に悪い、人に迷惑をかけていると十分にわかっていても、なかなかやめられないんですよね。

「うちのじいちゃんはヘビースモーカーだったけど長生きだった」とか、

「俺は太く短く生きる。好きなことやめてまで長生きしようとは思わない。」などとわけのわからない言い訳ばかりを繰り返し、いつもタバコを吸う場所を探していました。

 

そんな私が禁煙出来たきっかけは、娘を授かったことです。

 

普通にあやしている時は機嫌よく笑っているのに、タバコを吸った後に顔を近づけると嫌な顔をします。

臭いが嫌だったんでしょうね。

 

子どもに副流煙を吸わせないよう外で吸っている自分の姿もむなしくなりました。

これはやめなければならないと心に誓ったのです。

 

それまでは「どうやったらやめられるだろう。」ということばかりが頭の中を支配し、

1日吸わないで我慢しよう、と決意してはイライラして耐え切れず、つい1本だけ手を出してしまうということの繰り返しでした。

 

たぶん100回くらい禁煙したと思います。

でもある日ふと発想を逆にしてみました。

「自分は何でタバコを吸っているんだろう」と火のついたタバコを眺めながら思ったのです。

すると

「・・・・・意味ない。」

ということに気付きました。

 

「金は無くなる、慢性的に具合が悪い、口が臭い、歯が黄色い、のどが痛い、1時間以上我慢できない、・・・・馬鹿か俺・・・・。」

と思うと、かっこ悪い惨めな自分が恥ずかしくなり、

「何でこんなもの吸っているんだろう」と思いその瞬間からタバコが嫌になりました。

 

最後は意思しかありません。

現在はタバコと無縁の、とても快適な生活を送っています。

空気も食べ物もおいしくなり、乗り物に乗っても 「どこか吸えるとこないか?」と考えることもありません。

禁煙って本当に素晴らしいと思います。