皆既日食

日記

今日は日本で46年ぶりに「皆既日食」を見ることが出来たそうです。
道内でも部分日食は見られるとのことでしたが、あいにくの曇り空。
ほとんど見ることは出来なかったようです。

大昔の人が皆既日食を見たときは、かなり驚いたでしょうね。

 

急に太陽が欠け、辺り一面が真っ暗になるのですから「不吉」なことが起こる前兆とか「神の怒り」などと捉えられたことでしょう。

 

天照大神が天岩戸に隠れてしまったという神話がありますが、これは皆既日食だったのではないかという説が有力です。

また、邪馬台国の卑弥呼が亡くなった年に皆既日食があったらしく、シャーマンである卑弥呼が、日食を予言できなかったから殺されたのではないかという学者さんもいるそうです。

 

そして、皆既日食があった年は凶作であることが多かったようです。

 

今年のような日照不足を経験すると、古代の人々の気持ちが少し理解できるような気がしました。
「早く晴れてくれー」と天に向かって祈るしかありません。やっと出てきてくれた太陽が、隠れないことを祈るばかりです。

 

しかし大昔の人でなくても、現在100年に1度と言われる大不況と重なったり、衆議院の解散と重なったりすると、何か目に見えない力が作用しているような気がしてなりません。

 

20~30年前、「ノストラダムスの大予言」という本が大流行でした。

1999年には地球が滅亡すると本気で信じていたものです。
2009年の今日、元気に生きているとは思っていませんでした。

100年に1度の大不況も、これ以上は悪くならないでしょう。
衆議院議員の総選挙後は、明るい日本が待っていると信じたい。
周りの状況に左右されることなく自分に出来ることを精一杯頑張ろうと思います。

(写真は私が撮ったものではありません。)