過(あやま)ちて改めざる、これを過ちと謂う

論語の勉強

[本文]
《過而不改、是謂過矣》

[書き下し文]
「過(あやま)ちて改めざる、これを過ちと謂う」

[解釈]
ミスは誰にでもあります。私も過去の過ちなど数知れず・・・。

過ちの無い人間など、この世には存在しないのではないでしょうか。

相田みつをさんが言ってくれている「にんげんだもの」という言葉に救われます。

しかし孔子の言葉は、過ちを犯してもそれを隠したり、認めなかったりすることが問題だと言っているようです。

人間であれば必ず過ちを犯してしまうと思います。

大事なことは、失敗した後で「ごめんなさい」と素直に謝り、すぐに改めるようにすることなのでしょう。