変形性膝関節症

膝の痛み

変形性膝関節症は高齢の方、特に女性に多く見られる膝の痛みです。最初は立ち上がる時や動作開始時だけに痛み、休めば痛みがとれますが、ひどくなると正座や階段の上り下りが難しくなります。

変形が目立ち膝がピンと伸びず、安静時にも痛みがとれなくなると、歩くのが困難になり日常生活に支障をきたす場合もあります。この膝の痛みは、関節軟骨の老化が原因です。

関節軟骨は加齢に伴って弾力性がなくなり、徐々にすり減っていきます。

当院の施術内容

変形性膝関節症の主な症状は、疼痛、腫脹、変形、機能障害です。また長期間の固定や安静によって大腿四頭筋の萎縮が起こることがあります。鍼灸治療では痛みを和らげ、炎症を抑えて腫脹が引くように施術いたします。

他に運動療法や高周波・マイクロカレント療法を並行し、大腿四頭筋やハムストリングスなど膝を支える筋肉を強くしていきます。

過去に施術を受けていただいた方のデータを見ると、あまり膝関節の変形がひどくない方は5~10回の施術で疼痛や腫脹は治まっています。その割合は7割くらい。

来院時から変形や痛みが強く、治癒が見込めない場合は数か月の施術を必要とします。

状態が悪く鍼灸による保存療法では治癒が望めない場合、専門医を紹介して消炎鎮痛剤やヒアルロン酸の関節内注射、人工関節置換術などを検討していただきます。(紹介後は医師の診断に従ってください。)

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