一日の反省を

論語の勉強

今日も論語を勉強したいと思います。
卷第一 【學而第一】四

[本文]
曾子曰、吾日三省吾身、爲人謀而忠乎、與朋友交言而不信乎、傳不習乎

[書き下し文]
曾子曰わく、吾れ日に三たび吾が身を省みる。
人の為に謀りて忠ならざるか
朋友と交わりて信ならざるか
習わざるを伝うるか。

[口語訳]
曾子が言った。私は一日に3つのことを振り返り反省している。
1つ目は、人に対し配慮が足りず、忠実でないことはなかっただろうか。
2つ目は、友達との交際で誠実でないところはなかっただろうか。
3つ目は、学んでも自分の身についていないことを人に伝えたのではないだろうか。

[解釈]
曾子とは、孔子の高弟です。

毎日我が身を反省しているということだと思いますが、立派な人物に近づくためにはこのような姿勢が大切なのでしょう。

自分は何となく1日が終わっているような気がします。

内容はともかく、その日1日のことを振り返る習慣はつけていこうと思います。

そういえば私の尊敬している人物は皆、1日の終わりに必ずその日にあったことを振り返り反省していました。

人間関係や仕事のことなど、反省すべきところを改善しながら毎日を過ごしていけるよう頑張りたいと思います。